いろは歌 | 独り言ち

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色は匂えど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越えて
浅き夢見し酔ひもせず

日本で最も美しい歌の一つに「いろは歌」がある。平仮名47文字を一度も重複することなしに作られた見事な歌。この歌には暗号が含まれているとの諸説もありかなり興味深い。

いろはにほへ
ちりぬるをわ
よたれそつね
らむうゐのお
やまけふこえ
あさきゆめみ
ゑひもせ

いろはにへと
ちりぬるわか
よたれそねな
らむうゐおく
やまけふえて
あさきゆみし
ゑひもせす


最後七文字目と続いて五文字目を抜き取ると「とかなしくてしす、ほをつのこめ(咎なくて死す、本を津の小女)」「私は無実の罪で殺される。この本を津の妻へ届けてくれ」と解釈できるのだそうだ。
元々のいろは歌の意味にかなり近いこの暗号解説、一人っきり部屋でこれを読んでいて背筋が凍るような思いがしたので誰か一緒に怖がってくだされ。

参考:Wikipediaより