場所はロサンゼルスの北西にあるシミ・ヴァレー。
ここでは故レーガン元大統領の経歴や、アメリカの歴史を垣間見ることができる。
国鳥である鷲がトレードマーク。
記念館の中にはレーガン大統領が実際に愛用していたエア・フォース・ワンが実物そのままで展示してある。ジャンボジェットが丸ごと記念館の中に納められてるダイナミックさが、なんともアメリカらしい。
ちょうど母の日だったので、そのためのブランチ・イベントが催されていた様子。ジェットが臨むその先にはシミ・ヴァレーの広大な景色が広がっている。
その下でヘリコプターがまた丸ごと腰を据えている。
エア・フォース・ワンの中に入って、実際に見学ができる。
(機内写真撮影不可)
70年代に作られたものらしい。
中には故大統領のオフィスや奥さんのオフィスなどはあったものの思ったより狭く、内装の半分は警備員や記者団のシートで埋め尽くされていた。
他の展示場では故大統領の一週間のスケジュールが公開されていた。
なんかテレビの番組表みたい。
記念館の裏庭に出ると、寄贈されたベルリンの壁の一部がそびえ立っている。
野外に展示するのは、雨がほとんど降らないロサンゼルスだからできること。
絵が描かれていない方は、かつてはベルリンの東側だった部分。
束縛された生活の中で絵を描く自由ですら奪われていたんだね。
気をつけないと…。